(1)
用紙にはタテ目とヨコ目の2種類の繊維方向があります。 この用紙の繊維方向とプリンタで用紙が流れていく方向とが逆になると、紙づまりや印字ズレを生じる場合があります。 紙づまりが頻繁に起こる場合は、一度プリンタへ流れていく方向と紙の目を確認した方がいいでしょう。(例外的に、逆の目の方がスムーズなプリンタもありま す。)
(2)
再生紙は、一般的に原料の質が一定していないので、バージンパルプ 100%の用紙より、紙粉が出やすく腰がないためカールや波打ちしたりしやすいといわれています。 うまく通らない時は一度紙を変えてみるのもいいかもしれません。
(3)
湿度の高いときや、しばらく外に放置した紙はカールしていたり、波打ち が起きたりしていてつまりやすく、また通ったとしてもシワが入る場合があります。 カセットにセットする前にご確認の上プリントしてください。 又、つまった紙を、包装紙にしばらく包んで置くと元通りになる場合もありますので一度お試しください。